脚本執筆で学ぶ、日本語表現力アップ講座
映画・ドラマの制作現場で設計図の役割を持つ脚本(シナリオ)づくりの基礎技術を学ぶ講座です。
映像翻訳者の中には、シナリオ教室に通っている方もいらっしゃいますが、映像制作に関わる人にとって脚本の理解は必須と言えます。脚本づくりを通して、効果的なセリフの言い回しやストーリーの全体像をとらえる力を身に着け、翻訳者としてレベルアップを目指しませんか?
※通学が難しい方は、録画映像での受講も可能です。
申込受付終了
脚本執筆で学ぶ、日本語表現力アップ講座は現在受講のお申し込み受付を終了しております。
スケジュール
この講座について
「脚本家」の仕事は、映画やドラマにおいて、監督と並ぶくらい極めて重要な仕事です。
この講座はいわゆる『プロとして脚本家を目指したい』人のための講座ではありませんが、脚本を理解し、きちんとした日本語が分かることは、映像制作の世界でキャリア形成していく上で大きなアドバンテージになるはずです。
※東京校に通学する事が難しい方は、授業の録画映像にて、在宅から受講いただく事も可能です。録画映像で受講いただく場合、配布資料や映像は授業の翌日にお送りいたします。
通信(録画映像)にて受講をご希望の場合は、申し込みの際、フォームの備考欄にその旨ご記載をお願いいたします。
こんな方にオススメ
- 分かりやすい日本語とは何か学びたい
- 効果的なセリフの作り方が学びたい
- 映像翻訳をしていても、セリフの流れや組み立てが苦手
- 脚本や制作の意図を理解した翻訳ができるようになりたい
- 翻訳に磨きをかけたい
カリキュラム
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第1回
脚本の役割と制作スタッフについて
映画・ドラマの制作には、監督や俳優だけでなく、さまざまな職種の人が関わっています。1回目の授業では、映画制作の流れを説明し、その中で脚本がどのような役割をもっているのかを学びます。
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第2回
脚本の用語や書式
セリフ・ト書・箱書きなど、脚本を書く上で必要な用語や書式の決まり、原稿用紙と尺の枚数基準について学習します。
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第3回
「構成」と「校正」、テクニック
「箱書き」の重要性や、脚本と文学の違いについて考えます。
また、ナレーション、ナラタージュ、字幕テロップ等の表現技術と使用例についても学習します。 -
第4回
脚本の執筆と講評
身近なことを題材に脚本を執筆し、授業内で共有します。
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第5回
実技演習・講評
実際の作品を映像から脚本に起こします。
同じ題材で執筆した、他の受講生の脚本と比較し、表現活動において重要な「客観性」と「社会性」への理解を深めます。
下記のページでワイズ・インフィニティの講師を紹介しています。
講師紹介講座詳細
回数 | 5回×120分 |
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期間 | 2ヵ月 |
料金 | 入学金:20,000円(税込22,000円) 受講料: 36,000円(税込39,600円) ※入学金は弊社の講座を初めて受講される方のみ。 |
定員 | 10人 ※最少開講人数4人 |
備考 | パソコン必須 |